真面目な剣士
本名:如月出雲(キサラギ・イズモ)
性別:男(人間)
年齢:25歳
身長:178㎝
職業:剣士。
修行をしながら各地を旅している。
<容姿>
体躯は痩せ型。しかしそこそこ筋肉質。
肩まで伸びたストレートの黒髪。伸びたら自分で切るので無造作。
左目:焦げ茶色。一重瞼でやや切れ長。
右目:紫色。 形は左目と同様。月明かりの下では仄かに銀色を帯びる。
濃紺のしっかりした生地で出来た軍服
(襟付きのジャケット、白いシャツ、ストレートパンツ、金ボタン)
黒い膝丈の編み上げブーツ
<武器・所有物>
左腰に妖刀「紅丸(べにまる)」を、ベルトに鞘を固定する形で携えている。
鞘から抜くと炎を纏う日本刀。
柄は緋色、鍔は紅色、刃は銀だが僅かに朱色を帯びている。
纏う炎は扱う者の精神力に比例して強まる。
自分の意志で火力を弱めることも可能。
<性格>
正義感が強く、生真面目で曲がったことが嫌い。
ややもすれば柔軟な思考に欠ける部分があり、定めたことを曲げようとしない頑固さを持ち合わせる。
剣士としての道を歩むことに誇りを持ち、日々努力と鍛錬を欠かさない。
自分に厳しく真面目すぎるがあまりに、無茶をすることもしばしば。
全体的に冷徹な雰囲気を持つが、他者の気持ちを推し量り、気を遣おうとする情の厚さがある。
自分より他者を重視して物事を考える、いわば苦労人体質。
挑まれれば勝負は受けるが、命を懸けた戦いは好まない。
あくまで剣士として、技量を試す手合せを好む。
<邂逅録と現在の動向>
月明かりの街にてランプの精霊と契約。
旅を共にする中で、兄と邂逅し伝言を承った精霊から、兄の言葉を受け取る。
「御前が一人で強くなり、一度でも剣で勝つことが叶えば、最期の時に立ち会うのを許そう」
その後、旅の道中で精霊は光となって消えてしまう。
失っていた右目は、精霊の力によって新たな形で再生する。
最後に互いの想いを確かめ合い、精霊の”元の姿”を探すことを約束する。
幾月が過ぎ、兄と対峙することが叶う。
剣を交え辛勝し、兄を実家に連れ戻すことに成功。
その後心の壊れた兄の身を両親に任せ、再度旅路を行く。
時折実家に戻って家族の様子を見つつ、精霊の”元の姿”を探し、程なくして再会を果たす。
現在は月の巫女である彼女と旅をしている。
<image music>
「残月」→Pia-no-jaC←
以下、生い立ちなど細かい設定
生い立ち
代々続く剣士の家系に生まれた次男。
幼少の頃から父のもとで兄(時雨)と修行を重ね、共に剣士として働いていた。
しかし兄はある時突如理由も告げずに旅に出ようとし、引き留めた父に瀕死の怪我を負わせる。
自分も引き留めようと一対一の勝負を挑んだが、壮絶な戦いの末に敗れ、右目を斬られ視力を失う。
その後、父の怪我の世話を母に任せ、兄探し兼修行の旅に出る。
尊敬していた以前の剣士の兄を取り戻し、正気に返らせるため。
また、一度として剣で勝てたことのない兄に、剣士として勝負を挑み勝つため。
名乗る時は常に姓である「キサラギ」を名乗る。
誇り高き剣士の家系を表す「キサラギ」の姓を背負い続ける覚悟から。
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